私は子供のころ、ちょっと大変でした。
親は、親なりに一生懸命だったけれども、私はそう感じていなかった。
食べたいものを食べさせてもらえなかったり、時間的な厳しさだったり。
例えばね、友達なんかは、わりと、朝食がトーストとか、洋食なのね。
でも、ウチは毎日、目玉焼きと、ご飯とみそ汁なわけです。
TVやマンガのトーストに憧れてたけど、だしてもらえなかった。
ささやかで、つまんないことなんだけど、子供としては、愛情とか感じないのよ(笑)。
本当は和食のほうがつくるの大変なんだけどね。
夕食時間、5時なのね。
だから、学校から帰ったら、すぐに夕食なので、友達と遊ぶ時間ないの。
ほかにもいろいろあるんだけど、重たい話は、ちょっとやめておくね。時が来たら、それもお話しします。
私はいつも、不自由さを感じてました。いろんなことがあって、親を許せなかった日々があります。
二十代で仕事するようになってから、その不自由さから抜けたいと思いました。
仕事でも、友人知人関係でも、うまくいかないことが多々ありました。
なんとかしたいと、思いました。
そのとき、心理学と出会うのです。
それから、親への許しが、起きました。
なんといいますかね~、親に対して、尖った光線みたいな、ギザギザした波動をずっと放ち続けてたんですね、私。許しが起きたらね。なんか、波動が変わったというか。柔らかいエネルギーを放ち始めたといいますか。
それから、恋愛ができるようになりました。私、26歳まで彼氏、いなかったんですよ(笑)。
いろいろ、言ってくれる人はいたのに、拒否し続けてたんですね。
それまで、受け取り拒否の人生でした。
今、いろいろあって、親が許せない人も、いるって思います。
いいよ、許せなくって。
でも、許したほうが、ラクになれるとは思います。
だけどね。方法、わかんないよね。
いきなり、許せないもんね。
私は心理学で、時間かけて許せるようになったけれど。
心理学とか、難しいって、思う人もいるからね。
難しいことや、時間のかかること、苦手ならね、他にも方法あるから。
許せないままでいいので、ちょっとやってほしいの。
許し、のプチワーク。
まず、目を閉じます。
息をふーっと、吐きます。吸います。
親、もしくは許せない人が目の前にいるって、想像します。
ピンク色、マゼンタ色の綺麗な光で、親、もしくは許せない人を包みます。
その光は、神様や、大いなる存在の、愛の光だと思ってください。
三呼吸ほど、光を送ります。
ゆっくり、目を開けます。深呼吸します。
時間があれば、イメージの中で、親や許せない人が、笑顔になるまで、続けてから、目を開けてくださいね。笑顔になるまでやれると、一層効果的です。
人を簡単に許すことはできないかもしれないけれど、イメージで光を送ることは、できますよね。
そのとき、光のエネルギーが、その人とあなたの両方を癒し始めます。関係性が、変わってきます。
きっと、大丈夫。
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